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かにへのこだわり
その美しさの理由は、本来であれば百貨店に納めるランクの身入りのよい上質のタラバカニを原料にしており、姿送りにはせず、鮮度の良い状態で仕入れてから8時間以内にボイルをします。その後、-20度に冷やされた飽和塩水の「ブライン凍結」と呼ばれる冷凍方法で急速冷凍するのですが、温度管理を徹底しノウハウを蓄積しないと塩分が強く出てしまうのです。 |
そして、-28度の冷凍庫に保管した後、衛生管理された自社工場において、食べやすいように殻をはずしてから、長期保存できるよう薄い氷の皮膜をつけた「グレース処理」を行います。その間一度も解凍されないので、品質が劣化せずボイルした直後の「味」を自然解凍するだけでお召し上がりできます。 |
数ある食材の中で最上級のタラバカニを、更に厳選された品質のものを原料としているので、食感がジューシーで食べ応えがあり、本タラバカニ特有の赤く食欲をそそる色彩となっております。また、自社で一貫して製造しているので適度な塩分と、カニ特有のあまさがあり、十分堪能できるものとなっております。 |
また、カニの各部分がパーツ毎に分かれておりますので、そのままご賞味していただくほかに、様々な料理の用途にお使いいただけ、サラダや天婦羅、フライやスープの具材などトッピングすることにより高級感を演出していただけます。 |
キタウロコで取扱っているかにの種類
タラバ蟹
旬:冬。11月~3月頃 タラバ蟹は、分類学上は「カニ」ではなく「ヤドカリ」の仲間になります。 はさみを含めて、脚が8本しかありません。 タラのよくとれる漁場に生息しているため、この名前がつきました。 びっしり詰まった身肉を豪快にほおばれる、英語名(Red King Crab)そのままのかにの王様です。 |
ズワイ蟹
旬:冬。11~2月頃 ズワイ蟹は、地方によって呼び名が違い、「松葉がに」や「越前がに」とも呼ばれています。 身肉の上品な味わいが人気です。コクのあるカニミソ、メスの卵(内子)も美味です。滋味深い味わいで、様々な料理の主役になります。 |
アブラ蟹
旬:春~夏。1~7月頃 アブラ蟹はタラバ蟹と見ためも味もよく似ています。 全体的に青みがかっていることから英語名(Blue King Crab)アオガニとも呼ばれています。あっさりとした風味で、様々な食材と相性の良い蟹です。 |
イバラ蟹
旬:冬。11~3月頃 イバラ蟹はタラバ蟹よりも深い海底に生息しているといわれ、水揚げ量も大変少ないため、幻のかにと呼ばれています。 独特の甘さと風味を持ち、濃厚な味わいのある蟹です。 |
花咲蟹
旬:夏~秋。9~11月 タラバ蟹同様、花咲蟹も「カニ」ではなく「ヤドカリ」の一種です。」 「花咲」とは、主な漁場である根室半島の旧名である花咲半島からついた名前。根室地方特産の真っ赤な姿をもつ花咲蟹。ピンク色の脂部分の美味しさも人気です。 |
毛蟹
旬:冬。12月~3月頃 体は全身が薄赤褐色で、甲羅や殻はあまり硬くなく、甲羅に生えている毛が名前の由来となっています。 身肉はもちろん、みその味わいが人気の毛蟹。手にずしりとする、良質を厳選しています。 |
かに 部位解説 |
爪下 | 爪のすぐ下の部位で、淡白でさっぱりした歯ごたえです。 |
爪 | 爪付きのまま、調理して食卓へ。野趣あふれる味わいです。 |
南蛮 | 繊細で奥深い、上品な味わいの部位。 |
肩肉(だき肉) | 食感が強く、食べごたえのある部位です。 |
棒肉 | ボリュームと引き締まった身肉で、人気の部位です。 |
ラッキョ | 関節特有の食感の部位。他の部位との肉質が違います。 |